お客様と電話でお話をしているときに、

別の担当者に確認したり調べるときなどに保留にすることがあります。

保留にするのは電話対応をしていれば自然なことなのですが、

お客様をお待たせしてしまうからこそ、

いつも以上にしっかりと言葉にして伝える必要があります。

例えば、お客様にお待ちいただくときも

「少々お待ちいただいてもよろしいでしょうか」と

はっきりとした口調で伝えます。

この挨拶を小さな声で話してしまい伝わらないと、

何もいわずに電話を保留にしていることになってしまいます。

どんなに丁寧な対応をしていても、

お客様に対して失礼な対応になってしまいますよね。

また、確認後の保留を解除した後にも

はっきりと「お待たせいたしました」と言葉にして伝えます。

いきなり用件から伝え始めてしまうと、

せっかく確認してもお客様に伝わらなくなってしまいます。

また、保留の目安として30秒以上待たせるのはマナー違反です。

もしそれ以上になるときは、折返し連絡をする、もしくは

中間報告をしてお客様にどうしたいのか確認するようにします。

保留前後の対応ほど重要なものはありません。

しっかりと伝わるように言葉にして、

お客様に敬意を払った対応ができるようにしたいです。