会社宛にかかってくる電話のなかには、お客様の電話はもちろん、

売り込みのセールス電話の場合もあります。

電話経験が浅い人だとセールス電話なのか区別できずに、

言われたままに上司につないでしまうこともあります。

上司は仕事も忙しいですし余計な手間をかけたくないというのが本音ですよね。

セールス電話は年々言葉巧みに嘘をついてきます。

例えば「◯◯さんと面識がある」と言ってきたり、

「先日お話させていただきました」と言われると

電話をつないでいいお客様なのかと思ってしまいますよね。

なかにはお断りをしたのにも関わらず

「またお電話をおかけしたいので、担当者を教えてください」

と粘ってくることもあります。

「申し訳ございませんが、担当者といっていただければわかります」

と遠回しにお断りしなくてはいけないこともあります。

セールス電話のなかには、勘違いしていただけでお客様の電話のこともあります。

セールス電話かどうかを見分けるのは電話に慣れていないときは難しいので、

まずは相手の用件を確認したうえで判断してもいいかもしれません。

判断できない時点では失礼のないように、言葉遣いに気をつけること、

時間を使いすぎないように注意しながら対応できるのがベストだと思います。