電話対応をしていると、どうしてもお客様との相性があるなと思います。

なかには緊張してなかなか会話を引き出せないときもあれば、

話がついつい盛り上がってしまい話しすぎてしまうお客様もいます。

相手が人間だからこそ仕方がない部分もあるのですが・・・。

ただ、お客様との話が盛り上がったときに
気を付けなくてはいけないことがあります。

むやみに個人情報を電話で伝えるのはトラブルの原因になるからです。

例えば「お客様は◯◯区にお住まいですね。私も住んでいるのでわかります」と、
自分の住んでいる場所を言ってしまう、

出身地を聞かれて細かく実家のある場所を伝えてしまうなど・・・。

意識していないとつい友達や知り合い感覚で
自分の事を話し過ぎてしまう人も少なくありません。

電話で話している人はどんな人かわかりません。

仕事として電話対応をしている以上、むやみに個人情報を話し過ぎるのは

逆効果になってしまうこともあるのです。

やんわりと濁したり話を変える、断り方を知っているかどうかでも
対応の仕方が変わってきます。

また他の社員や上司、取引先などの情報を話してしまうのももってのほかです。

電話では自分の発言に責任を持つこと、

余計なことまで話してしまうことのないように注意していきたいと思います。