電話でお客様と話をしているときに、
お客様の話し方が独特だったり、お電話の声が小さくて
お話の内容がうまく聞き取れない、理解できないことがあります。
内容がわからないと諦めてしまいたい気持ちになることもありますが、
そういったときは「小刻みに区切って確認」方法を試してみてください。

例えば「以前、参加した講習会で...」と言われたら
「講習会の件ですね」「いつごろの講習会でしょうか」など
時期や要件を絞りつつお客様とお話をします。
お話をしているなかでわからないことがあれば
「と、おっしゃいますと？」と質問をしながら、
わからないことをそのままにせず
お客様が伝えたいことを引き出していきます。
何度も質問や復唱しているうちにお客様も話の整理ができてきて、
何を伝えたいのかが明確にわかるようになってきます。

ぱっと聞いてわからない長い内容の電話であっても
小刻みに区切りながらどんな話をしたいのかを確認するようにしましょう。
長くなるとよくわからない内容の話であっても
短く区切れば話の内容がわかりやすくなります。
冷静に判断してお客様が伝えたいことを引き出すようにしていけるように
努力したいと思います。