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株式会社シンフォネットTop>日本語は正しく使えるようにしたいです。

日本語は正しく使えるようにしたいです。

電話でお客様とお話をするときに、間違った言葉を使ってしまい
恥ずかしい思いをしてしまった経験もあるのではないでしょうか。
実は私も電話対応をはじめたばかりのときに
「頂戴する」を丁寧語だと思っていて、あらゆる場面で多用していました。

例えば電話でお客様から担当者宛に電話がかかってきて、
担当者がお休みだった場合「お休みを頂戴しています」と伝えたり、
名前を教えて欲しいときに「お名前を頂戴できますか?」
とお客様にお聞きしていた記憶があります。

実は「頂戴する」は丁寧語ではなく謙譲語なのですよね。
電話をかけてくれたお客様がお休みをくれているわけではない、
と考えると間違えた使い方なのがわかります。
担当者がお休みだった場合は、
「担当は休暇を取っております」と伝えるのが正解だったのです。
お客様のお名前を聞くにしても、
相手の名前をもらう、なんてことはできないので
「失礼ですが、お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?」
が正しい聞き方です。

私は「頂戴する」と伝えたほうが丁寧な気がしてしまい、
使ってしまっていたのですが間違った使い方をしていたことを知り、
正しい日本語を正しく使えることの重要性を再度考えさせられました。

電話に限らず、言葉の場合は自分で間違いに気付かないと
そのままになってしまう事が多いので、
日々勉強だと思い、頑張りたいと思います。