電話だけでなく普段の会話の中でも、話をする時の声の抑揚が上手にできず、
「苦手だな...」なんて感じている人もいるのではないでしょうか。
電話はどうしても、普通に話す時以上に抑揚が付けにくいのもあります。
自分の声は毎日聞いているのでそれが当たり前になってしまっていて、
実際に私も「声に抑揚がないね」と先輩に指摘されるまで、
自分の話し方の癖に気付けずにいました。
声に抑揚がない話し方は、慌てているようには感じられず、
落ち着いて話しているように聞こえるのは良い点なのですが、
お客様に対して感情や気持ちが伝わりにくいというデメリットもあるようです。

話し方に抑揚をつけたい時は、第一声に力を入れて大きな声で話すようにすると、
自然と会話の中で強弱が出てくるようになります。
また、日頃から本やマンガなどを音読して声に抑揚をつける練習をしておくと、
自然と抑揚のある話し方に変わるそうです。
日本人は話し方に抑揚がない人が多いそうなので、言葉にメリハリをつけることを
意識して語尾を重視しながら話すくせを付けると、抑揚が自然と出てきます。


電話で声に抑揚を付ける話し方をするためには、練習あるのみです。
日頃から抑揚のあるお客様に伝わりやすい話し方を心がけて、
先輩のような電話対応を心がけたいと思います。