先週から、ランサムウェアという身代金請求ウイルスが世界に大規模に広まり、
企業は対策に追われています。
PCのデータを破壊する、PCのデータを抜き取ってばら撒く、から
PCそのものを人質にとって身代金を要求する、という形に変わっているあたり、
コンピューターウイルスには明確に人の手が加わっているのだなあと
感じてしまいます。

そして、アメリカではなんとディズニー作品の新作が盗まれてしまい、
その作品に身代金を請求されているというニュースがありました。
作品の名前は公開されていませんが、有名な作品のようで
「身代金払わないと映画の内容少しずつ流出させるよ」
というメッセージも受け取っているようです。
アメリカではテレビドラマの未放送分が盗まれて、
流出してしまうという事件もあったばっかりです。
脅しには屈しないとディズニー側は発表しておりますが、一体何の新作を
盗まれてしまったのかは気になります。

今はこういう作品のコンテンツなどを人質に取られてしまう時代になったんだと思うと
数年前のドラマや小説や映画の世界が現実になったという気がします。
ありましたよね、こういう映画。