おととい、22日から中国の北京で世界陸上が開催されています。
日本勢は当初から競歩以外は苦戦が予想されていましたが
想像していた以上に世界の陸上のレベルが高くなっていて
もう笑うしかない気分です。

10000ｍで優勝者した選手は、
ラストでつまずいてさえなければ26分台がでたとおもいますし、
100メートル男子は予選から9秒台がバンバンでてきて、もうなんというか。
日本の選手の記録も決して悪いわけではないのに
世界が遠いですね。

それはそれとして男子マラソンや20キロ競歩で
優勝候補でも対抗でもなく、無名の新人が優勝したり
女子の400Ｈ予選で優勝候補が転倒してしまったりと
番狂わせも起きているので面白いです。

昨日の100メートル男子も
ボルト選手がガリソン選手を0.01で振り切って2連覇しました。
事前の報道や準決勝、予選の試合をみても
明らかに本調子じゃないんだろうなあと思わせる走りでしたが
決勝で、ギリギリでガリソン選手を振り切り、
大歓声が上がりました。

自分でやるのはともかく、レベルの高い大会を見ているのは
面白いので、今週はずっと世界陸上を見ている予定です。
この日のために新しい録画用外付けＨＤを購入したといっても
過言ではないです。

今回、悔しい思いをした選手の皆様は、
来年のためにも頑張ってもらいたいとおもいます。
それにしても本当に今年はレベル高いなあ。
逆に言うと日本はとり残されつつあるのかなあ。