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野山に入るときは肌の露出を少なくしましょう。

今年に入ってマダニの感染症が報告されており、
すでに死亡例も報告されています

マダニ媒介性疾患は数種類ありますが今年に入ってから
重症熱性血小板減少症候群ウイルスが報道されるようになりました。
この重症熱性血小板減少症候群ですが
10%~30%という比較的高い致死率をもつ危険なウイルスです。

このマダニは森林や草むらなどにいますので
それに近い場所に出かけるときは長袖、長ズボンなどで
なるべく肌の露出を控えるようにしてください。

またものすごく厄介なことにこのマダニは
噛まれて寄生させていたとしてもその間、痛みを感じず
シャワーを浴びた程度では離れないので気づかないケースもあるようです。

寄生されていることに気づいたら
無理につぶしたり引き抜こうとしたりせず
すぐに病院へいって処置をしてもらうようにしてください。
無理につぶそうとすると体液が逆流して
化膿してしまったり、炎症を起こしたりします。

現在の被害は西日本が中心ですが
マダニ科のダニは多くの種類が生息するため、
いずれ東日本でも出てくる恐れがあります。

重症熱性血小板減少症候群ウイルスは
比較的最近見つかったウイルスなので
まだ効果的なワクチンなどは開発されていません。
キャンプや登山をするときは注意してみてください。