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何気なく使っている天かすでも、注意が必要なようです


いきなりですが「天かす」と聞くと皆様はどんな料理を
想像するでしょうか。
「たぬきそば」や「もんじゃ焼き」など天かすが欠かせない
料理もあれば、そばやうどんを食べるときのトッピングとして
食べる方も多いのではないかと思います。
天かすは市販もされていますが、自宅で天ぷらを作った際に
出るものなので費用をかけずに食べることができます。

そんな手軽な天かすですが、調理時には注意が必要なのだといいます。
愛知県、一宮市の消防本部によると、なんと天かすは自然発火してしまうそうです。
天かすから火が出るというのは、あまり想像できないような気もするのですが
一宮市の消防本部では自然発火してしまう過程も告知されていました。

その情報によると、大きく4つの過程があるようです。
1つ目、調理が終了した後、高温状態(摂氏100度以上)の天かすを
ざるなどの容器に入れるなどして、1ヵ所に集める。
2つ目、天かすは空気に触れる面積が大きいため、酸化反応が促進されて発熱する。
3つ目、集められた天かすの内部の温度が上昇する(熱が逃げにくい
環境になっている)
4つ目、天かすの温度が、油の発火点を超えると発火してしまう。
という過程だと紹介されていました。

天かすの出火を防ぐには「大量の天かすを1ヵ所に集めないこと」
「平たく置くなどして、熱がこもるような容器には入れないこと」
「調理場を離れるときや天かすを捨てるときには、十分冷えていることを
確認すること」ということが大事なのだそうです。
また、天かすが発火するのに必要な量は500グラムだそうで、
熱がこもるのにも時間がかかるため無人のときや、就寝中などに
発火する可能性が高くなっているのだといいます。

簡単に作ることができる天かすですが、取り扱いには気を遣った方が良いようです。

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