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体重測定

動物図鑑などを見るとその動物の生態など詳しい情報を
知ることができます。当然、その動物の体長や体重など
大きさの部分についても情報が載っています。
動物学者の方々も、その生態を調べるためにさまざまな方法を
用いているといいます。

犬や馬など、比較的じっとしていてくれる動物たちを調べ
体長や体重、栄養状態を確認する方法はなんとなくでも
想像することができると思います。しかし、普段空を飛び回り
あまりじっとしているイメージのない鳥たちの場合はどうして
いるのでしょうか。

動物学者が小鳥の体重を計るときの写真が、なかなか衝撃的だと
話題になっているという記事を見かけました。
その記事に掲載されていた写真では、手のひらに収まるくらいの
大きさの小鳥が、カメラのフィルムケースのような筒状の容器に
頭から入れられて測定器に乗せられている、というものでした。

確かに容器に入ってもらえば計るときに固定もできますし、
計っている途中で小鳥が飛んでいってしまうということも無いのだと思います。
ですが、私にはなんだかとても窮屈そうに見えました。
しかし、この方法は正しいそうで、小さい鳥からオウムのような
普通サイズの鳥までほぼ全てが、このような方法で体重を計っているのだそうです。
そして体重を計る際の容器に入れられる前には、必ず仰向けにするなどして
鳥の体を寝かせるのだといいます。そうすることで、暴れたり飛んだりして
しまうことなく計ることができるそうです。

これは仰向けにされた鳥が死んだふりに似た状態になることを
利用しているそうです。ただし、オウムなどよりも大きい鳥になると
この方法は使えないため、袋に入れて吊り量りを利用しているのだとか。
動物の体重を計るためには、さまざまな工夫がされているようです。

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