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つり革狩り

皆様は「つり革狩り」というものをご存知でしょうか?
つり革狩りというのは、引退が決定した車両から最後の
乗客などがつり革を外し、持ち帰る事を言うのだそうです。

生憎と私は鉄道ファン、というわけでも無いので鉄道などは
まったく詳しくはありませんが、ファンの方からすると、一大
イベントだったようです。

今回、車両の引退に伴ってつり革狩りが行われたのは、愛知県
瀬戸市の名古屋鉄道瀬戸線を走る、「6600系」という車両なのだそうです。

6600系は1978年3月に、瀬戸線の栄町駅の乗り入れと、電圧の変更に
伴って導入され、それ以来、瀬戸線の主力車両として活躍していたそうです。
しかし、4000系の車両が主力になってきてしまった事から、引退が決定したのだと言います。

引退のための運転「さよなら運転」では、事前応募に当たった約200人の方が
乗車したそうです。乗車した方だけではなく、惜しくも応募に外れてしまった
方などを含め沿線には6600系の最後の姿を撮影するために、大勢の鉄道ファンの
方が詰め掛けたのだそうです。

そして、約1時間20分のさよなら運転のあと、乗っていた200人の鉄道ファンや
親子連れの方などが、持参したドライバーなどを使って次々とつり革を外していった
のだそうです。

鉄道ファンではない私には、今一つ分からないイベントなのですが、
さよなら運転が行われた今月3日にはたくさんの方が集まったそうなので
きっととても愛されていた車両なのだと思います。
外されたつり革も記念品としてだけでなく、車両の思い出として、大事にされると良いですね。

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