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注意が必要です

今、母親が新生児を抱くカンガルーケアというものが広がっているようですが
カンガルーケアには注意点がいくつかあるようです。
去年5月に母親が生まれたばかりの新生児を抱くカンガルーケアを行ったところ
男の子の脳に障害が起きてしまい問題になっているとのことです。

カンガルーケアというのは母親の胸の上で約30から2時間以内の時間、
素肌を合わせながら新生児を抱くことを言います。
一般的には分娩室で出産直後に行うもので母子ともにメリットがあるために
広がってきているようです。
母親が新生児を抱いている姿がカンガルーの親子のように見えることから
カンガルーケアと呼ばれています。
新生児を抱くことで赤ちゃんが体温保持できることや呼吸が安定するなどの効果があります。

ところがカンガルーケアの中には急変例も確認されていて、誰も立ち会う人がいない状態の中
お産で疲れてしまった母親が眠ってしまい赤ちゃんがベッドから落ちてしまうことや、
お母さんの胸の上で顔までうつぶせ状態に赤ちゃんがなってしまい呼吸困難になって
しまうことも中にはあるようです。
そのことから助産師が付き添うことや母親が希望しているか、状態は安定しているかの
確認が必要になるということです。


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