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時効撤廃について

法制審議会の専門部会は、2010年2月、人の命を奪った罪のうち、

殺人は時効を撤廃し、それ以外は時効期間を2倍に延ばすとする

要綱骨子案をまとめ法務大臣に答申しました。

それを受けて法務省は刑事訴訟法改正案を国会に提出、

4月に改正案が可決し即日施行されています。

 

先日、テレビで時効撤廃に伴い、まだ犯人が捕まっていない

殺人事件を取り扱って情報を提供してもらうように呼びかけていました。

 

時間が経つにつれて証拠も目撃者の記憶もあいまいになってしまいますが

こんなにも残虐な殺人を犯してのうのうと犯人は生きているのかと

想像すると許せなくもなり、怖くもなりました。

 

時効は罪を犯した人からすればありがたい事なのかもしれませんが

普通に考えたら人の命を奪っておいて時間が経てば許されるなんて絶対に

ありえません。

 

テレビの内容は普通にニュースで見る感覚とはまったく違い

被害者自信が映像で動いてしゃべっていて

こんな幸せそうな普通の人が恐ろしい事件に巻き込まれてしまったんだと

考えると生々しかったです。

 

中には4歳や10歳のかわいらしい子供もいました。

4歳の子はまだ見つかっておらず16年という月日が経っていますが、

それでも花火を一緒にやろうと約束していると言ってお父さんは

16年前から花火の準備をして今でも帰りを待っていました。

 

少しでも有力な情報が得られて犯人逮捕に繋がることを

祈っています。